おしらせ
かざぐるま配布
鳥居下の風鈴棚。
神域を吹き抜ける風を受け
クルクルと涼しげに回る「かざぐるま」は、
明日のお昼を以て取り外される予定です。
神社ではこの「かざぐるま」を皆様へお頒けします。
配布は「縁むすび風鈴」の初日、
7月1日の午前10時半から。
10時から引換券をお配りします。
(おひとりにつき一つまで)。
ひと月間飾られた神社の「お下がりもの」です。
少々形が変わっていてもご容赦ください。
ご自宅の軒先でも、
想いを運ぶ風を眺めて涼やかな時間を。
なお、蔵の街・一番街商店街でも、
神社と同型のかざぐるまと江戸風鈴が飾られます。
神社の行き帰り、川越のまちに
夏を告げる風の表情をお楽しみください。
恋あかり
神社のあかりを、まちへ
今からおよそ1500年前、川底に光る霊石を祀ったことに始まるとされる川越総鎮守、氷川神社。川越氷川神社と「光」は創建の昔から密接な関係にあります。
やわらかな光には、ひとの心を和らげる力があるのでしょう、縁むすび風鈴に飾られるガラス製の江戸風鈴は境内のあかりに照らされ、夜もやさしく参拝者を迎えます。
「恋あかり」は、それぞれの想いをぼんぼりにともして、川越の夏の夕景を楽しんでいただく新行事です。あかりを手に歩いていくと、今もひっそり息づく小江戸の歴史や文化が、夕暮れのまちにふわりと浮かびあがってくるかもしれません。
たいせつなひとと一緒に、ぜひお越しください。
【開催期間】
平成29年7月22日(土)〜8月27日(日)
※毎日18時30分より 恋あかり特別良縁祈願祭を斎行いたします。
風が、はこぶ
むかし、日本人は「風が想いを運んでくれる」と信じました。
川越氷川神社では5月30日から、鳥居下の風鈴棚に藤色の「かざぐるま」を掛けています。
7月1日からは、「かざぐるま」に代わり、2000個の江戸風鈴が境内を彩る「縁むすび風鈴」が
はじまります。
夏は小江戸川越に、風を「聴きに」お越しください。
境内に吹く風に乗った皆さまの想いが、きっと届きますように。