境内のご案内
境内マップ
川越總鎮守
氷川神社
下記の目的を押すとマップ上に位置が示されます。
- 川越氷川神社/本殿・拝殿
- 大鳥居
- 拝殿
- お札・お守り
- 絵馬トンネル
- 神社広場・露天
- 氷川会館
- 直会殿
- バス停
- 駐輪場
- 待合所
- お手洗い
-
川越氷川神社の施設
01 - 17
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摂社・末社
13 - 35
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関連施設
36 -39
01 大鳥居|川越氷川神社の施設
境内の入り口に大きくそびえ立つ大鳥居は、木製の鳥居としては日本一の大きさです。高さは約15mで、平成のご大典奉祝行事として建立されました。扁額の文字は勝海舟の筆によるものです。
02 本殿|川越氷川神社の施設
江戸後期に川越城主松平斉典公の寄進と氏子の寄付によって建立されました。ご本殿には木の良さを生かした江戸彫とよばれる関東特有の精緻な彫刻が全面に施されており、名工 嶋村源蔵・飯田岩次郎が7年の歳月をかけて彫りあげたものです。これらの彫刻はそれぞれ川越氷川祭で繰り出される山車に乗る人形をモチーフにしています。江戸時代の名工の技が静かに息づくご本殿は県の重要文化財に指定されており、大森貝塚を発見したことでも有名なE.モースも本殿の彫刻を見てその緻密さに驚いたといいます。また、モースは当社のお札をアメリカに持ち帰り、保存しました。
03 御神木|川越氷川神社の施設
境内には多くの御神木がありますが、本殿裏手の御神木は樹齢600年を超えるケヤキです。この御神木の周囲には歩きやすいように石の道をつけてありますので、八の字を描くように回るとよいでしょう。
04 御神水|川越氷川神社の施設
境内地下には水脈があり、そこから汲み上げている御神水です。昔から御神水は心身を清め、邪気を祓うものとして尊ばれてきました。御神水はご自由にお汲み取りいただけますが、飲用する場合は煮沸してからお召し上がり下さい。
05 小川|川越氷川神社の施設
小川に「人形(ひとがた)」とよばれる和紙を流して、心身の穢れを祓う「人形流し」が行えます。
06 多羅葉の木|川越氷川神社の施設
「葉書」の語源になったといわれている木です。葉の裏を尖ったもので傷つけると字が書けるほか、葉をあぶって占いに使用したともいいます。(木が傷むので葉を取ったり傷つけるのはご遠慮ください)
07 戌岩|川越氷川神社の施設
その姿が鼻先を神前に向けた戌(いぬ)に似ていることから戌岩(いぬいわ)とよばれています(片耳が垂れた戌の顔です)。撫でると子宝に恵まれ、安産になるといわれています。
08 水神社|川越氷川神社の施設
御祭神:弥都波能売神
昔、当社の境内には御手洗川という小川があり、神社脇の上尾街道を通る人々の憩いの場所でした。水の神様です。
09 太田道灌手植えの矢竹|川越氷川神社の施設
川越城を築城した大田道真・道灌は城の戊亥(北西)に鎮座する当社を篤く崇敬しました。道灌は当社に和歌を献納し、境内に矢竹を植樹したといいます。
10 山上憶良の歌碑|川越氷川神社の施設
柿本人麻呂神社の右脇には、山上憶良の歌を刻んだ碑があり、有名な「令反惑情歌」(まどえるこころをかえさしむるうた)と、碑のいわれが刻まれています。第19代山田衛居宮司と懇意にしていた中嶋与十郎らによる書は、川越の文化人たちの息吹を今に伝えています。
11 護国神社|川越氷川神社の施設
西南戦争以降の川越出身の戦没英霊をおまつりしています。毎年4月に例祭が行われます。
12 絵馬トンネル|川越氷川神社の施設
お願い事を記した絵馬を奉納するトンネル状の参道です。多くの方がご奉納された絵馬が掛けられています。
13 八坂神社|川越氷川神社の施設
御祭神:素盞嗚尊・奇稲田姫命
八坂神社は素盞嗚尊・奇稲田姫命をおまつりする摂社です。毎年7月には例祭・八坂祭が行われ、お神輿が街中を巡行します。八坂祭では神前にキュウリを2本お供えして1本を持ち帰ります。このキュウリを食べると夏負けしないといわれています。京都の八坂神社の神様で、かつては牛頭天王とよばれ、疫病退散のご神徳があります。
14 柿本人麻呂神社|摂社・末社
御祭神:柿本人麻呂(人丸さん)
歌道・学問に優れた柿本人麻呂をおまつりする全国でも珍しい神社です。直系のご子孫である、綾部氏が戦国時代に川越に移住してきたことからおまつりされるようになりました。歌道・学問の神様、安産・火防の神様として古くから信仰を集めています。
15 稲荷神社|川越氷川神社の施設
御祭神:豊受姫命
五穀豊穣・商売繁盛の神様です。京都の伏見稲荷大社を中心に全国で多くの稲荷神社がおまつりされており、神様のお使いが狐であることはよく知られています。
16 日吉神社|摂社・末社
御祭神:大山咋神
滋賀の日吉大社の神様で、京都の鬼門の方角に鎮座することから、王城鎮護の神として朝廷から崇敬されました。大山咋神は素盞嗚尊の孫にあたり、豊かな山の恵みを授けてくださる神様です。
17 加太粟島神社|摂社・末社
御祭神:少彦名命
和歌山県の淡嶋神社におまつりされている神様で、婦人病の治癒・安産・手芸の上達のご神徳で知られています。
18 菅原神社|摂社・末社
御祭神:少彦名命
和歌山県の淡嶋神社におまつりされている神様で、婦人病の治癒・安産・手芸の上達のご神徳で知られています。
19 松尾神社|摂社・末社
御祭神:大山咋命・若山咋命
家業の繁栄、特に醤油やお酒などの醸造業とそれに関連する仕事の守り神様です。かつて川越では醤油屋、造り酒屋等の醸造業が盛んで、その守り神として信仰されてきました。京都の松尾神社の神様で「日本第一酒造神」とよばれています。
20 馬頭観音|摂社・末社
御祭神:大山咋命・若山咋命
家業の繁栄、特に醤油やお酒などの醸造業とそれに関連する仕事の守り神様です。かつて川越では醤油屋、造り酒屋等の醸造業が盛んで、その守り神として信仰されてきました。京都の松尾神社の神様で「日本第一酒造神」とよばれています。
21 八幡神社|摂社・末社
御祭神:馬頭観音菩薩
仏教の菩薩で、江戸時代以降、馬をはじめとする動物の守護仏として信仰されています。もとは神社近隣の家庭でおまつりされていたと伝えられますが、神社西側の旧上尾街道を通行する馬の供養のためにおまつりされたと思われます。
22 小御嶽神社|摂社・末社
御祭神:磐長姫命
もとは富士山五合目の小御嶽神社の神様であり、明治時代に川越にも富士講があったことからおまつりされるようになりました。碑の上部には富士山頂にかかる太陽と月、右隣の烏帽子岩には富士信仰を広めた行者の名が刻まれています。
23 稲荷神社|摂社・末社
御祭神:豊受姫命
五穀豊穣・商売繁盛の神様です。京都の伏見稲荷大社を中心に全国で多くの稲荷神社がおまつりされており、神様のお使いが狐であることはよく知られています。
24 春日神社|摂社・末社
御祭神:武甕槌命・天児屋命・斎主神・比売神
奈良にある春日大社の神様をおまつりしています。古くから藤原氏の氏神として日本史上に果たした役割は大きく、文武の神として篤い信仰を集めています。また、春日大社のお使いが鹿だということはよく知られています。
25 子ノ権現社|摂社・末社
御祭神:大己貴命・ 天日鷲命
足腰を丈夫にしてくださる神様です。足腰が悪いときには、お参りして祠にある履物を一組いただき、治ったらお礼に履物を二組奉納してください。昔から多くの人が足腰の痛いときにはこの神様へお願いをしていました。
26 疱瘡神社|摂社・末社
御祭神:少彦名命
疱瘡とは天然痘のことで、現在は医学の進歩により根絶しましたが、かつては恐ろしい伝染病でした。少彦名命は大己貴命(大国主命)を助けて国造りを行い、医療の道を広めたと伝えられ、病気平癒のご神徳でも知られています。
27 厳島神社|摂社・末社
御祭神:市杵嶋姫命
広島県の厳島神社におまつりされている神様で、海上安全のご神徳で知られる市杵嶋姫命は氷川神社の主祭神である素盞嗚尊の剣から生まれたといわれています。
28 水神社|摂社・末社
御祭神:弥都波能売神
昔、当社の境内には御手洗川という小川があり、神社脇の上尾街道を通る人々の憩いの場所でした。水の神様です。
29 嶋姫神社|摂社・末社
御祭神:祖島姫神
川越はその地名どおり、周囲を荒川や入間川などの河川に囲まれています。川の氾濫をおさえ、水害から守ってくださる神様です。
30 雷電神社|摂社・末社
御祭神:大雷神
江戸時代、川越城に落雷が続き、お殿様の命によっておまつりされるようになりました。雷は「神鳴り」であり、昔の人は神様の力をそこに感じていました。
31 三峯神社|摂社・末社
御祭神:伊弉諾尊・伊弉冉尊
秩父の三峯神社の神様を川越の講(信仰をもつ人の集まり)が当社の境内におまつりしたお社です。三峯神社のお使いは大口真神(狼)で、「お犬さま」とよばれ、盗難をはじめとする災難から守ってくれると伝えられています。
32 蛇霊神社|摂社・末社
御祭神:蛇子天
蛇は古来より、神様の化身ともいわれ、また脱皮をすることから再生の象徴としても信仰されています。
33 御嶽神社|摂社・末社
御祭神:大山咋神・国常立命
長野の御嶽山は山岳信仰で有名ですが、江戸時代には御嶽講が盛んになりました。明治時代におまつりされたこの御嶽神社周囲には八海山神社、三笠山神社、御嶽信仰を広めた行者も共におまつりされています。
34 琴平神社|摂社・末社
御祭神:大物主神・崇徳天皇
航海や水上の安全を守る神様で、香川にある金刀比羅宮におまつりされている神様です。大物主神は元は奈良県の三輪山の神様で、麗しい男性に姿を変えて女性のもとに通ったという話は有名です。崇徳天皇は平安時代に政争いに敗れ香川にとなり亡くなりましたが、そのお心を鎮めるために神様としておまつりされました。
35 氷川会館|関連施設
氷川会館は氷川神社に隣接する杜にあり、建物には地元・埼玉県産の木材や、地域の職人の技を結集することで、より一層、川越で結ばれる「絆」を深め合う場でありたいと願う心を表しています。メインホールの窓からは、満開の桜、新緑の緑、木々や木漏れ日など、四季折々の景色や時間の移ろいを感じていただけます。新郎新婦を含む最大66名の身近な方々と、心のこもった和やかなひとときをご堪能ください。
主に、日本古来の式次第を何一つ省略することなく執り行う、氷川神社での挙式後の披露宴、各種祝いの御席の場として多目的にご利用頂いております。
36 直会殿|関連施設
直会殿は神社境内の南側の広場に隣接し、建物の建材や設えた家具なども、地元の職人の手で細部まで丁寧に仕上げた品格あるつくり。境内の緑に向かって開ける「六花/りっか」、祭の山車が間近に見える「八雲/やくも」の二つの間をご用意し、人数や用途に合わせた祝いの時をより親密に過ごすことができます。
主に、お宮参りや七五三、成人式、結納や金・銀婚式など、人生の節目ごとに行われる「人生儀礼」の会食/直会の場としてご利用頂いております。